きみ色に汚されたい
」のレビュー

きみ色に汚されたい

さがのひを

これはいい!

ネタバレ
2024年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ まるで少女マンガを読んでいるかのようなトキメキ、繊細さがありつつも作品の骨格がしっかりとしたBLなんだなあ、と妙な感動を覚えました。それに、エロなシーンになると、めっちゃBLだわ、となる笑。桜海くんが映空を一途に想い続けて自分磨きするところなど、恋する乙女のごとくかわいい!でも、きちんとカッコイイ男の子なんだよなあ。しかも無自覚。さらに無自覚になんかエロい雰囲気〜。映空にしてみたらたまったものではないだろな。
2人の子ども時代のエピソードもあってお互いを好きな理由みたいなものが明確に伝わってきます。2人のお互いを強く想う気持ちが溢れていて、間違いなくハッピーエンドを予感できるので安心して読めます。そういえば、あれ!なんですか。映空が(どうせ確信はしてるくせに)眠る桜海くんの鎖骨にある黒子を確認するやつ。やらしすぎる。でもすごい萌えました。作者様の罠にかかった気分です。
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