【同人誌版】Don’t talk to me
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【同人誌版】Don’t talk to me

ぞう工場

何度も読んでしまう

ネタバレ
2024年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一見正反対に見える瀧宮も山田も寂しさを抱えている。受けの山田は過去のトラウマから臆病に閉じこもっていて、攻めの瀧宮が一生懸命その扉を開こうとしてる。瀧宮の一途なそれは野生動物の求愛のようにまっすぐで、頑なだった山田の心の鎧を溶かしてしまう、そんな話。

実はより必死だったのは瀧宮の方だったと思えるので、山田に思いが通じて本当に良かったね!と泣けてきます。綺麗に完結してるし、脇役もいないので、続編は要らないかもです。両思いになった話だけ扉絵がラブラブなのもズキュンときました!
やっと掴んだ幸せだもの、末長くラブラブで幸せになって欲しいです。

あと作者さんの描かれる肉体が本当に理想的で、スマート過ぎず筋肉モリモリ過ぎず、適度に生々しいのが良いです。個人的にはYシャツの下にランニングを着てたのも生々しさプラスで大変良かったです!
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