おっさん冒険者の異世界放浪記
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おっさん冒険者の異世界放浪記

なまず太郎/曽山彦介/又市マタロー

多分

2024年4月20日
たくさんの人が絵柄を敬遠して、試し読みすらしないでしょうね。表紙の絵がそうさせます。顔のパーツが中央に寄っている顔相は偏執的な印象を覚えるので、本能的に忌避しがちですが、描かれている人物は主人公を始め、皆「真っ当」な人たちです。好意すら感じます。
語り口も分かりやすく丁寧なので、読んでいてストレスを感じさせません。
難を言えば「華がない」ことと、話の展開が若干遅いことですが、幼稚で拙速よりはずっとマシです。
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