とても面白い、けど





2024年4月22日
多少、ミスしてるんじゃないかなという部分があった。というのは、ものごとを遊び感覚、ゲームとしてとらえるのは構わないが、それが不快になる、遊びにしてはならない場面があり、それをエピソードに入れてしまってる部分があるところである。個人的にそれの最たるものは、自分が望むことにより、自分が原因となり、味方が死にかけた場面で、それをみていたかったという理由で救助を遅らせたところ。その場面の描写で、間違って味方がそこまでに死ぬリスクが無いようにはみえなかった。結果、死ななかったけれど、それは結果オーライで。自分の欲望で策を練り、巻き込まれた味方の命を自分の個人的な欲求のために軽く賭ける。それはどう考えても物語のクソみたいな悪役の思考であり。現実をゲームとして真剣にとり組むことの魅力とはかけ離れたものである。そういう、行きすぎた場面、遊びに他人の命を賭けたら一般的な物語的には滅ぶべき悪だよね?というところがあり、主人公の魅力が無くなるエピソードがそれなりにあるところ。
それは他人の命まではかからない程度の危機にすれば回避できたし、行動理由を個人的欲求にしなければ回避できたであろう現象なので。
基本的にはとても面白いけど、そういう部分のバランスで損ねてる部分はある作品。
それは他人の命まではかからない程度の危機にすれば回避できたし、行動理由を個人的欲求にしなければ回避できたであろう現象なので。
基本的にはとても面白いけど、そういう部分のバランスで損ねてる部分はある作品。

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