ISAGI-KOJIMA
」のレビュー

ISAGI-KOJIMA

杉浦志保

すべてが伏線

2024年4月27日
電子で読める日を心待ちにしていました!
長編を得意とする作家さんだと思っていましたが、一冊でこの完成度と満足感は、ただひたすら構成力の高い方なんだなと考えを改めた一作です。
この頃の尖った繊細なタッチだからこそ味がある魅力的な作品なのだと思います。
すべての台詞、コマ割り、演出に意味があります。
最後まで読んでタイトルに泣かされました。
何度読んでも気付きがある、ずっと大事にしたい作品です。
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