このレビューはネタバレを含みます▼
1巻無料だったので、読んでみました。
8歳の時に10歳差の令息エルクシードと政略結婚した令嬢リリアージュ。王子の側近の為、忙しさの中会えるのは年数回でも穏やかな愛を育んでいると思ったら、「政略結婚で歳の差もあり女性として見れない」と溢しているのを聞き、離婚→妹へ関係性を変化させようと提案したら、内心では劣情を抱いてるのに嫌われるのが怖いただのヘタレだと(読者に)判明。今更ながら焦って挽回を! と執行猶予を貰いアプローチをし始めるエルクシードと、結局まだ好きだからほだされ始めるリリアージュだった…な1巻。
結局「女性として見れない」はどういう意図で言ったんだ? ここを問いつめれば解決しそうなんだが、言いつつも手は出したかった…? でもヒロインが18歳になってもほとんど家に寄り付かず、交流もしない。離婚を切り出さなければ後数年は白い結婚してそうで、向き合うこともしなかったんだから、愛想尽かされるのは当たり前で…今更感が強いのに挽回ってなんだろう…? ヒロインはヒロインでチョロインになってるんで、なんかモヤモヤが払拭できず。まあ、ヒロインがほだされるんだと思うんですが、煮え切らないんで続きは微妙です。すみませんm(_ _)m