設定の緻密さが圧倒的





2024年4月29日
本好きの方には是非読んでいただきたい作品。異常な本好きの主人公に共感する所もあり、いやいやここまでじゃないわと引く所もあり。脇キャラや世界観の作り込みがラノベとは思えないレベルで、作者はこの世界から地球に転生してきたのでは?と感じるほどです。
異世界物にありがちなチートはほとんどなく、簡単に物事が進むわけではないものの、可能な限りムダが省かれててダレる所がないです。
主人公がたくさん本を読める世界を目指してずんずん進んで行くのですが、家族愛や様々な感情に訴えかけ、泣かされるシーン多数。終盤は怒涛の展開に引き込まれて主人公が乗り移ったかのように読むのをやめられなくなります。生活に支障があるレベルに達する恐れもあるので最終章はぜひ長期休みに入る前に読み始めることをおススメします。長編なので出費が気になる方はなろうのサイトで全て無料で読めるのでまずそちらから読んでいただき、無事(?)ハマってしまった場合に書籍版の加筆部分を楽しむのがよろしいと思われます。
異世界物にありがちなチートはほとんどなく、簡単に物事が進むわけではないものの、可能な限りムダが省かれててダレる所がないです。
主人公がたくさん本を読める世界を目指してずんずん進んで行くのですが、家族愛や様々な感情に訴えかけ、泣かされるシーン多数。終盤は怒涛の展開に引き込まれて主人公が乗り移ったかのように読むのをやめられなくなります。生活に支障があるレベルに達する恐れもあるので最終章はぜひ長期休みに入る前に読み始めることをおススメします。長編なので出費が気になる方はなろうのサイトで全て無料で読めるのでまずそちらから読んでいただき、無事(?)ハマってしまった場合に書籍版の加筆部分を楽しむのがよろしいと思われます。

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まめ さん
(女性/40代) 総レビュー数:324件