愛おしい作品





2024年4月30日
この話の冒頭、竜一と虎太郎の二人兄弟の、二人ぼっち寂しげに歩く姿に、心をグッと持っていかれて、涙腺が、早々に、ゆるくなってしまった…
「きゅう」と兄にしがみつく虎太郎。まだ、こんなにも、ちっちゃい…
元々、両親が、家を空けがちだった上に、飛行機事故で亡くなったなんて...、親の愛情は十分に与えられていたのだろうか...、幼い虎太郎は、親の記憶さえも、ほとんど無いのでは...、と、胸が痛く、切なくなる。
終始、竜一の、「自分が虎太郎を守る!」という気概が強く伝わって来る。竜一は気丈で健気過ぎる。我慢し過ぎている。まだ子供で遊び盛りのはずなのに…。
この作品は、日常のほっこり心温まるエピソードがメインだけど、その奥には、愛しさと苦しいほどの切なさが複雑に絡まった想いが隠れている。
ここには慈愛深い人たちが多いのが幸いだ。竜一にはもっと人を頼ってほしい。たまには甘えてワガママになっていいのよ。みんなの幸せを願うばかりです!!
「きゅう」と兄にしがみつく虎太郎。まだ、こんなにも、ちっちゃい…
元々、両親が、家を空けがちだった上に、飛行機事故で亡くなったなんて...、親の愛情は十分に与えられていたのだろうか...、幼い虎太郎は、親の記憶さえも、ほとんど無いのでは...、と、胸が痛く、切なくなる。
終始、竜一の、「自分が虎太郎を守る!」という気概が強く伝わって来る。竜一は気丈で健気過ぎる。我慢し過ぎている。まだ子供で遊び盛りのはずなのに…。
この作品は、日常のほっこり心温まるエピソードがメインだけど、その奥には、愛しさと苦しいほどの切なさが複雑に絡まった想いが隠れている。
ここには慈愛深い人たちが多いのが幸いだ。竜一にはもっと人を頼ってほしい。たまには甘えてワガママになっていいのよ。みんなの幸せを願うばかりです!!

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ハム太郎 さん
(女性/30代) 総レビュー数:0件