転生したら乙女ゲーの世界?
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転生したら乙女ゲーの世界?

坂巻あきむ/櫻井三丸/ミュシャ

1巻から同じ感想、疑問符だらけになる。

2024年5月4日
1〜8巻まで読破済み。コミカライズは完結したのか?原作小説4巻までコミカライズできたってことなのか?

・恋愛要素、乙女ゲー要素はない

・本作主人公の悪役令嬢アリスはオカルトヲタ設定なのでオカルトに全く興味無い人は何が何やら…理解できないですが、そこまで凝ったオカルトが出てくるわけでもなく…?^^;

・魅力的な攻略対象(メインキャラと思われる。)が1人もいない。

・乙女ゲーヒロインのガブリエラの性格が歪みすぎ。お近づきになりたくないタイプ。リアルにこんな人いたら避けるので「そりゃ孤立して当然」という感想しか出てこない。

・小学校低学年くらいの集団だからか全体的に幼稚なやり取りばかり

・1巻ごとの展開は駆け足、巻数通しては全然進んでない
(コ◯ンみたいな感じかな)

・4コマ漫画に多少の肉付けした程度の内容の薄さ

・1話完結を延々見せられてる感じ

・アギレスタ皇子がおかしくなり始めてからの回収が一向に無い。というかほぼ登場しない。

・のにイレ皇子という新たな黒幕?が出てきちゃったwまだ出てくるっぽい?のかな??

・乙女ゲーヒロインなのにガブリエラの扱いが巻を追うごとにどんどん酷くなってるwガブリエラ側によってwだけど同情できない程のガブリエラの性根の悪さ

・攻略対象(メインキャラ)は誰だっけ?状態。アリスともガブリエラともなーーーんにも起きません。

・アラサー29歳を強調するのに感嘆詞が「みぎゃっ」「ふみゃーっ」

・8巻にしてようやくアリスとアベルの親密さが恋愛展開っぽいっちゃぽいけど、アリスの容姿が幼女すぎて見てられない

・そこそこのタロットの知識がないと全然作品に入り込めない

・作画も凝ってる様でいて雑

【結論】
共感や感情移入できる登場人物がいない。
あんなに登場人物が多いのに…
モブの表情や衣装まで描くのは凝ってると思うけど…
書き分けが無いから誰が誰やら…
一話ごとの展開は早い。全体的にはほぼ進まない。
伏線放置。問題解決もしない。回収しない。
間延びしてる印象。
もふもふ要素も大して無い。にゃーにゃーきゅるるんってしてるだけ。
題材のタロットもごく一部にしか受けなさそう。
浅くでも広く知られてる題材か、
本作を通してタロットを深く知れるかなら良かったのに
コミカライズだからこの酷さなのか?
悪い意味で、原作小説がどんなものか気になってきたw
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