全てがきたない





2024年5月5日
綺麗な絵柄に惹かれて読み始めましたが、話のメインである「物理的に汚れているのがかわいい」はもちろん、人としての内面の汚さというドロドロが終始あります。
全員が他人のためと思いつつも、行きすぎた気持ちで結果自分のために動き、全てうまくいかない。
ラストは読者を置いていくような、今までのドロドロとは違うある意味あっさりとした終わり方。
終わったときの読者の置いてけぼり感、そしてこの漫画を読んでいる読者も「汚い人間関係を嬉々として読んでいる汚い人間性」を感じさせられてある意味没入できました。とてもよかったです。傑作。
全員が他人のためと思いつつも、行きすぎた気持ちで結果自分のために動き、全てうまくいかない。
ラストは読者を置いていくような、今までのドロドロとは違うある意味あっさりとした終わり方。
終わったときの読者の置いてけぼり感、そしてこの漫画を読んでいる読者も「汚い人間関係を嬉々として読んでいる汚い人間性」を感じさせられてある意味没入できました。とてもよかったです。傑作。

いいねしたユーザ1人
-
みち さん
(女性/30代) 総レビュー数:0件