山田と少年
」のレビュー

山田と少年

三田織

うん、大丈夫。

2024年5月5日
ちひろの環境や境遇がなにもかもあの時山田を好きになるように出来てて、家族でもなく、友達でもなく、自分だけのための人からの特別な言葉なんだと思った。バレンタインはこりゃそうだよな?あれ、勘違いかよ!って山田と一緒に踊っちゃったし、そこからも山田がずっと誠実な良い奴で、照れとか男同士だからとかで変な事口走ったりせずにちひろに向き合う姿が素敵だった。ちひろの涙を目にいっぱい溜め込む姿が可愛くて、ついでに山田も可愛くて、私もなんだか大丈夫だよねって心でずっと思ってた。正直表紙がそんなに惹かれる感じじゃなくて、中身は何倍もかわいいです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!