本当の意味で「運命の相手」だったんだな〜

ネタバレ

2024年5月9日

このレビューはネタバレを含みます▼ 吸血鬼や狼男、夢魔などあらゆるタイプの亜人と人間が共存する世界が舞台のBLはあまり読んだことがなかったので、新鮮でとても楽しめました。

亜人ということで人から偏見を持たれたり色眼鏡で見られながら生きてきた吸血鬼の莉央と出自に引け目を感じ常に周りの目を気にしながら生きてきた廣人がお互いに惹かれ合い、共に時間を過ごしていくうちにごく自然に救い合う様子を見ていたら二人は"ごちそう"うんぬんではなく本当の意味で「運命の相手」だったんだな〜と尊さをひしひしと感じましたね〜。

相思相愛になった二人のこれからと更なるイチャイチャももっと見てみたいし、狼男くんと鬼の亜人さんの切ない片想いの行方も気になるので、続編希望です！

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黒猫さん

(女性/30代) 総レビュー数：48件

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