このレビューはネタバレを含みます▼
「魔女は迫害対象で見つかったら必ず追放される」って設定なのに、魔女を教育する機関が(勿論秘密の存在だとしても)きちんと存在していて、しかも平民も貴族も一緒に学んで、自宅では従者たちも主人公が魔女だと知ってるとか、本当に「絶対に秘密」なの??どこからでも情報漏れそう。
あと物語を動かすための道化として父親がいますが道化感が強すぎて芝居がかっていて興醒めします。
そして当の主人公も結構性悪なのに、なんか良い人風に描かれてるのもなんかなぁって感じでした。
設定はどうでもいいから追いかけられる恋愛話が読みたい方にどうぞ?かな?