このレビューはネタバレを含みます▼
カドカワ祭のフェア(セール)で見てあまりのかわいさから購入です。社会に疲れ人と接することができなくなった窓くんがおとなりさんのおとくんとのふれあいから、少しずつ、一つずつ、心を開いていきます。部屋から出られなかったのが、アイスを買いに行くようになれたり、散歩もできて、実家に電話ができたり、隣に越してきた日立くんの家に餃子を作りにお邪魔できるようになります。バイトにも行かれるようになって、店長さんとユウくんに優しさをもらって‥どんどんと人の輪ができてきいます。なんでもないただの日常のヒトコマにすぎないのですが、それが幸せと思えます。最後の窓くんを見て、よかったと心底思い涙しました。