生贄悪女の白い結婚~目覚めたら8年後、かつては護衛だった公爵様の溺愛に慣れません!~【単行本】
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生贄悪女の白い結婚~目覚めたら8年後、かつては護衛だった公爵様の溺愛に慣れません!~【単行本】

廣本シヲリ/一分咲

高位精霊はヒロインの味方!

ネタバレ
2024年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃に継母に騙され、精霊の啓示で生贄になると思ったら、実は人買いに売られそうになっていたというニネットは、高位精霊に護られ、8年の眠りにつく。8年後からの物語。弟として可愛がっていたティルとどう恋愛に持って行くのかと思いきや。眠っていた8年で、ティルが歳上に育っていて逆転してるんですよねー!可愛かった弟扱いの男の子が立派になって再会とか美味し過ぎ。しかも公爵家の跡取りになっていて。しかし、継母のせいで精霊の怒りを買い、ニネットの生家のあった街は滅びた筈なのに、何故か首謀者の継子エッダは生きている。彼女もまたティルに執着し、横恋慕していたので、何やら横ヤリを入れて来そう。ウンザリ。精霊の怒りが彼女に落ちます様に!
ティルはそうと知らずに白い結婚の契約を愛するニネットとしてしまったので、これから彼女の愛情を勝ち取らなくてはならない。契約結婚はニネットの高位精霊が破棄できる筈なので、というフラグも立っているので、まぁ、恋が成就したら大丈夫。溺愛はよっ!
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