禁断の花嫁 兄王に愛されて
」のレビュー

禁断の花嫁 兄王に愛されて

ゆきの飛鷹/成瀬山吹

どうなんだろうこれ…

ネタバレ
2014年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何だかなぁ…って気分になります。まず昔から愛し合ってるという設定は構いませんが、五歳の幼女が12歳の兄に下腹部が重くなるとか、キスされて「もっとお兄様を感じていたいの」とか…。なんか色々ツッコミどころが…。あと主人公の心情も「あっ……」とかがやたら多い。装飾品の説明はかなり力入れて長々説明しているのに、人間を動かす表現が乏しく作者の自己満感があふれています。個人的には重い雰囲気の話も好きなんですが、なんかこれは色んなところから色々拝借して貼り付けたような感じで、あまり空気に浸れません。シリーズ他にあるようですが別に他のを読もうという気になれません。兄の腹黒加減や行動も色んなところが二番煎じ。軽い中華風エロを読みたいならどうぞって感じです。エロ目的でも背徳感目的でもどちらも微妙ですが。
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