業が深い





2024年5月15日
終末病棟に勤務するナース、辺見さんが主人公。もう治らない、病院で死を迎える患者たちとの関わりを描く。ユーモラスな筆致だけど内容はシビアで、救いがある話、ない話、辺見さん自身の人生、ナースたちの仕事への向き合い方と人生が重層的に描かれる。さらっと読めるけれど業の深さを感じさせる。

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まめ さん
(女性/40代) 総レビュー数:325件