嵌められましたが、幸せになりました 傷物令嬢と陽だまりの魔導師
咲宮いろは/霜月零/一花夜
このレビューはネタバレを含みます▼
1巻は、ヒロインが王都でも辺境伯領の使用人達からも意地悪をされ可哀想な状況が続く為、苦しい気持ちで読み進める事になります。まぁ、徐々に明るい兆しは見えるのが救いですが。2巻は、ひたすらラブラブ溺愛を注がれる幸せモードに!そして怒涛の展開。公爵令嬢と男爵令嬢の悪事が明瞭に誰からも【目に見えて】分かる形で暴かれます。証拠集めとかしなくて良いのが助かる!笑!ただ、肝心のその2人の令嬢から最後まで謝罪はなかったのがモヤッとはします。男爵令嬢は頭も性格も悪いから仕方ないとしても、公爵令嬢の方は謝罪するのが筋だと思いました。ま、主人公カップルが幸せならそれでいっか〜!(王都パーティーに行く際の変身をもっと劇的に美しくしてもらえたら尚良かったです。髪型が普段と変わらず、サイドの髪多めでお化粧も何の違いも感じずキラキラ感がなかったので。辺境伯ばかり美しさが目立ちました。笑)
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