誤解された『身代わりの魔女』は、国王から最初の恋と最後の恋を捧げられる
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誤解された『身代わりの魔女』は、国王から最初の恋と最後の恋を捧げられる

十夜/喜久田ゆい

作者買い~。

2024年5月20日
完全なる作者買いです!!
発売日に購入しておりましたが、1刊チラ見して何刊かまとめて読んだ方が良い作品な気がして温存しておりました。
そしてこの度万を期して読み・・・いやまとめて読んで大正解でした。
いや、面白いです。面白いんだけど・・・
1刊のルピアが不憫すぎて辛い、辛すぎる。
読むのが辛い展開です。

でもね、辛さに負けず読んで下さいね。
絶対に損はさせませんよ。
切ないお話ですけど、そしてすれ違いが続いてやきもきしますけど・・・。
でもねぇ、それだけじゃないのです!!

十夜先生ワールドがチョロチョロと見え隠れし出して、切なさの中に笑いが盛り込まれていきますから。特にギルベルト宰相の幼き日の思い出話は爆笑物でした(((*≧艸≦)ププッ
真面目故の奇行っす。

ヒロインは十夜先生ならではの、純心で明るいそしてちょっと頓珍漢な感じです。
大聖女のセラフィーナを彷彿させます。
んん~大好き❤️❤️

まだまだ続くと思いますが、切ないけど決して暗い気持ちにはならない、むしろ温かい気持ちになる作品だと思います!!楽しみ~!推しま~す!!
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