このレビューはネタバレを含みます▼
ノベルは高額なのですが、途中まで読み、ささったので完読しました。
結果何度も読み返すくらい面白かった。
大まかにいうと嫁ぎ先での冷遇が1部、逃走で2部、裁判で3部、エピローグの後日談、といった感じの構成ですね。
裁判部分が非常にしっかり描けていて読み応えあり。お気に入りは元夫ラルフの後日談。実は主人公やヒーローよりラルフや抜け目のない年寄り執事のジェームズの人間性が鮮やかに描かれていて作家さんが楽しんで描いていたのでは?と思います。
似た作品数々ありますが、後悔男癖なのでもっと増えてくれると嬉しいな。