このレビューはネタバレを含みます▼
対戦後に現れた異形によって人類が絶滅寸前まで追い込まれると言うストーリーはよくあるものですが、滅びた都市、機能し続ける施設やロボット、アンドロイド等世界観が隅々まだリアルに作り込まれていて引き込まれます。生き残った人々同士の争い、環境に適応した新しい人類と旧人類との軋轢。生き物はそうして進化してきたのだし、混じり合ってまた新しい人類が生まれるはず。本来ならば協力して生き延びてゆかなければならないのに争いは尽きない。人間の業を感じます。これからどう展開してゆくのが楽しみです。