離縁するはずだった陛下に(媚薬を使って)溺愛されています
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離縁するはずだった陛下に(媚薬を使って)溺愛されています

夜原月見/旭炬

なにこれ。

ネタバレ
2024年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 149ページ挿し絵なし。後妻や異母弟に虐げられた王女ヒロインは隣国へ『人質』として向かい、ひょんな事がきっかけで戦場の悪魔と呼ばれる第三王子と結婚する。しかし彼も例によってヒロインに冷たくあたり、放置され数年後、ヒロインが怪我を負ってから彼は別人のように優しくなり…という話。ヒロインは王族教育を受けられなかっただろうし仕方ないと分かるんですけど、振舞いや思考言動に王族らしさがまるでなく、ただただ不快でした。このヒロインにヒーローがなぜ惹かれたか分からないし、逆にヒーローの魅力も分かりませんでした。一応最後まで読もうと思ったんですが、事故後のヒーローが手のひらを返したかのように激甘で、もういいやとなりました。なんせ話がぶっ飛びすぎだし、真相を侍女に語らせて終わりとか展開がしょぼかったのも痛くて。もっと言うと、初めましての作家さんですが文章が拙く、ワードチョイスもいまいちで合わないと感じました。辛口ですみません。
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