なるほど「親友」とは。

コミカライズはまだ途中なのでちょっと曖昧だった「親友」の定義がこっちを読む事で理解できた気がしました。獣人が「親友」認定してしまうと「大事な家族」扱いになり欲の対象にはなり得ないので、ただ相手の幸せを願い世話を焼くのが獣人の世界なのですね。だからジークもライルもお互いに嫉妬の対象では無い…ナルホド。ライルがエマへの恋心を自覚してから、行為が大胆になっていく割になかなか告白しないので、何の障害も無いのにナゼ？！と思いました。まず言葉で気持ちを確認し合って恋人関係が始まるのが当然の人族に対して、本能が求める事こそが愛の証である獣人は言葉は重要では無いという違いなのでしょうか。それともライルがただヘタレだから？…かも知れませんね。