無条件降伏論【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】
いさか十五郎
このレビューはネタバレを含みます▼
加古は大学卒業を機に北村に別れを告げ、30代になった今 再会した2人のお話。
北村は成功してプロデューサーになり、自分のいる会社へと強引に加古を入社させた。
読み進んでいくとヤバイくらいの病みからの拗らせ執着でした。
過去、加古に振られ 絶望のどん底にいた北村は友人に助けられ、徐々に這い上がり無自覚的に地位と名誉を手にし 再会後に加古を手に入れる。
こんなに想い続ける事が出来るって逆に凄い!
もうね、昔も今も加古を好きすぎて 二度とあんな思いはしたくないと一線を引く北村が切ない。言い方を変えたらビビリなだけですけどね。
気持ちは分からんでもないけど 大好きな加古があそこまで言ってんだから信じよ?
個人的には最後にゾクゾクする復讐劇かと期待して読みましたが、好きが駄々漏れで 何やっても私の中では甘々だった(笑)
度々社内の皆と仲良くしている加古の邪魔に入る北村のセリフのふき出しの色に、嫉妬心がしっかり出ちゃってますしねw
そして何を一緒に収録しているのでしょうか?最後の作者さんと編集者とのやり取り・・・アレは一体…?
お話自体は悪くはなかったのですが もっとゾクッとしたかったので☆―1で…<(_ _*)> ゴメンナサイ
(総184ページ)
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