読書について 他二篇
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読書について 他二篇

ショウペンハウエル/斎藤忍随

哲学者の読みやすくおもしろい本

ネタバレ
2024年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 19世紀に西洋哲学者によって読書について書かれた内容を集めた本です。
20年位前に初めて読みましたが、それまで読んだ西洋哲学者の本の中では読みやすいほうだと感じました。
新聞について、自分も高校生の頃に似たことを考えていたので、19世紀にもそういったことを考えていた人がいたのだなと興味深く思いました。今はさらに情報化社会が進み、ここで新聞について書かれた内容とはまた少し考えが変わってきたので、10年後位に読んだらどう考えるか楽しみだと思いました。
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