ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました(コミック)
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ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました(コミック)

リスノ/富士とまと/村上ゆいち

ストーリーは良い。

ネタバレ
2024年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポーションが調味料という発想は面白く、キャラにも個性があって覚えやすい。契約の縛りの内容はご都合感が強いけど、結婚という契約でクソ旦那にに縛られていた主人公を思えば異世界の契約に慣れて少しずつトラウマを克服して欲しいと思う。
ただ、絵が拙すぎるのでそこが気になる人にはお勧めしません。作画さんには辛口で申し訳ないですが等身とか肩幅とか背景、遠近法が崩れまくるので。
でも単純な前世の料理で異世界で飯テロチート!ではなくて冒険者にステータス補正掛けられることが判明して頑張ると決意しつつ、ふとした時に元の世界でのトラウマ抱える原因になった旦那の影に怯えて躊躇ってしまう。
読んでいると応援したいって思います。
あとこの異世界に今のところ本当に悪い奴ってのは出て来ないので、安心してほんわか読めます。
現世での旦那が専業主婦とは楽して養われてるだけと洗脳して虐げてきた妻である主人公がいなくなって生活がボロボロになっていくのはザマァ要素ですがもっと反省して欲しいし、主人公は家出じゃなくて就活でハロワに行ったのがきっかけの異世界転移?ですが多分帰ってこないので、自分の態度で本当に献身的な良妻を失ったのを自覚して更生して欲しいかな。離婚もできてないまま異世界転移だし、浮気相手と結婚ルートはマジでないと信じてるが浮気相手との間に生まれた子供達に罪はないから、子供達だけには救いはあって欲しい。
浮気され支配され奴隷みたいな扱いされたドロドロの夫婦生活のトラウマから解き放たれて異世界転移での家族のような絆に癒やされて強く生きていくストーリーだと思うので応援したいです。
ただ、本当に絵が拙すぎる。巻数進めば良くなるかと思えば逆に劣化してない?と思うので、申し訳ないけど星はマイナス1にしました。
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