彼女が公爵邸に行った理由【タテヨミ】
」のレビュー

彼女が公爵邸に行った理由【タテヨミ】

Whale/Milcha

途中までは面白かったけれど。

2024年6月7日
126までは巻で読み、最終話まではどうしても先が気になり単話で読みました。公爵が腕を失い大変な事になり…某女が公に問題行動を起こし始める所まではハラハラしたり、ドキドキしたりと面白く楽しみに読んでいたのですが…正直言えばラストは物語の収拾の為か、尻すぼみのありがちなやや駆け足物語のエンドになっていったような印象です。主人公を思う騎士長と公爵のバチバチの関係、大神官と主人公のほのぼのやりとりなどなどが、楽しく心地よかったのにラストは(なんだか大げさに言えば)あれこれが置き去り、忘れられたかのような凡ラストの印象でした。読んで損したとは思いませんでしたが、あのラストだったなら最終話はよまずに「どうなったんだろう」と思っていた方が、余韻として楽しかったかもな。少し残念だ。と思っています。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!