どクズな家族と別れる方法 天才の姉は実はダメ女。無能と言われた妹は救国の魔導士だった(コミック)
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どクズな家族と別れる方法 天才の姉は実はダメ女。無能と言われた妹は救国の魔導士だった(コミック)

洲鎌ウル/早田結

刺激的な人生

ネタバレ
2024年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全身大火傷になる程の怪我をさせられ、虐げられて育ったノエルは早く家から出たいとの一念で魔法をほぼ独学で学ぶ。そして奨学金制度を利用して見事国立学園に通うのだ。優秀な学生を学園側が見過ごすわけは無く。彼女は国防にとって要の魔道士へと成長して行く。そして。彼女を見守り、魔道士の能力を伸ばす先生こそが表紙の彼ね!彼がまた身分を隠して一介の教師になった王子様!っていうのもまた。ご都合主義的ではあるんだけど。その身の上にも理由があって。というのが2巻で明かされる。物語はまだ続く様だけど、ノエルと先生の恋が成就して、ノエルは実家とは絶縁。家族は断罪されたものの、処刑されて無いので、不穏な空気はまだあるから、なのかな。けれど一旦ここでめでたし!で良いのになぁ、とも思う。ここから続く物語が蛇足になりがち、というのはあるあるなので。
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