夜明け、雲、そして河【タテヨミ】
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夜明け、雲、そして河【タテヨミ】

Ma jeung ji

2部からがいい

ネタバレ
2024年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶をなくした龍 ヒョウン×維新グループの傘下である維新ホテルの社長で財閥の次男 ユ・テヒョク 33歳
龍を祀ることで繁栄してきたユ家。龍は伴侶を失って恋煩いから300年の眠りについていましたが、目を覚まし、ユ家から離れようとしていました。一族は龍を繋ぎ止めるためにテヒョクの妹を伴侶の生まれ変わりとして差し出そうとしましたが、テヒョクは自分が龍に会いに行くと言い出します。
このお話は1部(32巻まで)では謎が多くて、ヒョウンが龍の生態を知らないことや発熱や吐血など体調を崩してばかりいること、伴侶を旦那様と言う理由が2部で明らかになっていきます。2部はヒョウンが300年の眠りにつく前の出来事です。ヒョウンの辛く悲しい境遇から始まって伴侶と出会って幸せな日々が続き、それが一転して今50話ですが、これからどうなるの?という状況です。思っていたよりも龍と伴侶の結びつきが強く、胸打たれる展開ですごくいいです。最初から再読しましたが、かなり緻密に構成されているなと思いました。とても愛を感じられる作品です。
エロ描写は2、6、7、12、13、17、19、20、24、27、28、29、44、45、47巻あたりで13、19、28、45巻は激しいなという印象です。これだけ読んだらドエロで何が何やらなのとストーリーがよいのでぜひ最初から読んでいただきたいです。50巻までの感想ですが、読んでよかったとしみじみ思います。修正は白抜き
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