気難しい王子に捧げる寓話
」のレビュー

気難しい王子に捧げる寓話

小中大豆/笠井あゆみ

背筋が伸びる清廉なお話。

2024年6月17日
謙虚で賢い人間味のある登場人物にお話。422ページの長編名作です、迷っておられる方は是非購入をおすすめします!!最近、小中先生にハマり片っ端から作品を読んでいます。どれもハズレ無しに面白い!!なのに、どの作品も作品紹介の文章がその魅力を全く伝えられていない事が残念です。ストーリーをピックアップするにしてもそこ!?と驚くトンチキな引用に加えて行間を語るというか、小中先生の物語の芯にある人間模様の機微こそが魅力なのにそういうのにはかすりもしていない。この機械的で感情のない紹介文は生成AI 作ですか?それにしても編集者か発売元が最終チェックするなりして、先生の作品に見合う文面に書き換えるとかして欲しいです。もしくは先生が自ら書かれるとか、、、本当に勿体無いなぁと思います。
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