記憶喪失の侯爵様に溺愛されています これは偽りの幸福ですか?
ここあ/春志乃/一花夜
このレビューはネタバレを含みます▼
この作品は、物語と絵柄がマッチしてて大好きな作品です。リリアーナちゃんがとても可愛いく、優しく、侍女のエルサも女主人のリリアーナちゃんを溺愛していて、リリアーナちゃんの旦那さんのウィリアムは、最初は結婚して1年間3回しか顔を見せず、冷たくてクズな旦那さんでしたが、記憶喪失になって以前と別人な程リリアーナちゃんを溺愛するのがとてもホッコリします。侍女のエルサが主人であるウィリアムに対して、記憶喪失前にリリアーナちゃんに冷たくして来たことをボロクソに怒る所がとても面白いです。リリアーナちゃんが結婚するまでに、継母と異母妹にされてきた言葉と暴力と精神的に追い詰める部分は怒りしかないですが、結婚して、ウィリアムが記憶喪失になってからは、皆して(皇太子も)リリアーナちゃんを大切にし、誘拐されても一丸となって取り戻して行くストーリーは、スカッとしました。最後まで継母や異母妹は、自己中で自分勝手な嫉妬をリリアーナちゃんにして行き、最低な人達でしたが、ギャフンとなる場面は気持ち良かったです。少し欲を出したかったことは、リリアーナちゃんとウィリアムの赤ちゃんが生まれるところまでストーリーとして見たかったです。きっと、ウィリアム、侍女のエルサなど周りの人達がより一層、溺愛して行くのが目に浮かびます。外伝とかして欲しいですね
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