ガーメント!
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ガーメント!

斉川冬

バブみを感じてオギャる華麗なる変貌攻め

ネタバレ
2024年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 南君はクズじゃないです、苦労人の恋愛童貞(だがしかし情事だけは数こなしてる手練れ)なバブちゃんです。情事もさ、好きでしてる訳じゃないって所が私は憎めないよ…母子家庭で昼夜問わず働く母親の足しになる為にって…最早ただの良い子だよ( ω-、)就職してからも自分の価値がそれしかない、それしか分からないからセ○クスに依存してって…仕方なくねぇ!?前に精神科の授業で医者が“人間は誰しも何かに依存してます。依存しないと生きれないのが人間。”って言ってたけど、本当これ。それしかしてこなきゃそう思っちゃうよね(__)
でもね、好きな人(謙太郎さん)とセ○クスしてから他の人と一切してないって所がさ、あぁ…本当の自分を受け入れてくれる人が現れたら、形として受け入れてた“ただの身体”に依存しなくても良くなったんだね…ってなった( ω-、)良かったな…南君。確かにね“股開いたのは~”って言ってるけど、必ず“女性”とか“女の人”って言ってて決して馬鹿にした言葉は出てこないので、BL内における女性を軽視した描写が苦手な方も読めるかと。そして私の大地雷の女性との情事はありません!ここ重要!君はクズ攻めなんかじゃないよ!バブ攻めです!
前半の生意気さはあれだね。コミュ障なだけだね。先生の人物紹介に友達がいないってあったけど、先輩もいないはず。だから話し言葉の後に“すか”ってつけちゃうんだろうし、当て馬の奥村君が出たら急に縮こまるし、肝心な事話せないし…ヘタレかッ!あ、コミュ障だった!でもその離れた期間でやっと恋愛童貞君は自分の気持ちに気づきましたよ。良かったのは離れてる時、南君は他の人なんて相手してる胸中じゃなかったのは勿論なんだけど、謙太郎さんが一切奥村君に靡かず一途健気受けだった事。私大好きなんですよ、一途健気受けが!!一途健気受けは最強だと思ってる人間なので☆
皆大好き両想いセ○クスが最終話と描き下ろしにあるんだけど、終始デレデレヨシヨシセ○クスです。私大好きなんですよ、尻抱きBLが。なのでヨシヨシセ○クス2回見れたってだけで☆5なんですよ、私の中で。“挿った”“ありがとうございます”の流れとかめちゃくちゃ好きだが。とにかく謙太郎さんが可愛いの嵐で、両想いになった途端、南君は“かわいい”と“好き”連呼で、いやお前…誰!?…もうバブにしか見えくて…好きだぞ、バブみのある攻め。ママみのある受け。糖度の高いバブヨシセ○クス好きさんご賞味あれ!
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