夜啼鶯は愛を紡ぐ
」のレビュー

夜啼鶯は愛を紡ぐ

小中大豆/yoco

シリアス愛!

ネタバレ
2024年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリアス愛で途中苦しくなりますが、ハッピーエンドなので安心してください。
最初の出会いは受けの凛は10代の留学生で、攻めは貴族の大人で全てを持っているスパダリと、恋に落ちます。攻めの冷静なプロデュースによってオペラではなく歌手として成功をおさめていきます。シンデレラストーリーですがそこから苦悩が切ないです!
節操なしのドライな博愛主義で優しい攻めを純粋に全てささげ重い愛で愛し、攻めも愛しますが愛の重たさが違うことに受けは傷付き攻めのもとを去ります。
後半に物語の中で、2人は深く激しく愛しあっていたけど心は通い合わせたことは無かった!の言葉に痺れました!
別れて再会してから心をが良い合わせていくんですよ!
そこからの攻めザマァ展開が大好きです。もっとザマァ展開でもいいのですが、貴族で全てを手に入れている大人の男なので綺麗にまとまっています。
再会してからのやっと真実の愛を知った攻めの愛は本物の愛だと思います。とにかく号泣しました。しっとりしたお話でした。
受けも我慢せずに思ったことを言える関係に変化しているし攻めのヤキモチも聞けて満足です!
重い愛を求めて方にはオススメですよ!

余談ですが、過去に音楽業界ですごい人にプロデュースされて恋に落ちその後に心が壊れた人をなぜが色々と思い出しました!
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