このレビューはネタバレを含みます▼
ヒール役のようや嫌なことをポンポン言い放つ敬也ですが、根っこにあるのは悲しい子供の頃の思い出。切なくなってしまいました。それが敬也をこんな大人にしたのだ!と。理解したところでまぁ、天邪鬼なんだねぇ。この方は。寛康はそんな敬也を丸っと受け入れてしまう広い漢なんです。社長様でやってきた敬也は転がされてるんじゃないのかな。それがまた面白い。捨てられない写真は持っていたらいいんです。いつか、さらっと捨てられる日が来るはず。その頃にはもっと素直になることでしょうね。志水先生のイラストがとっても良かったです。