わたしは家族がわからない
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わたしは家族がわからない

やまもとりえ

サイコパス夫

ネタバレ
2024年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 平凡な非モテの自分に嫌気が差して、メンヘラのバツイチ女と道ならぬ恋をしていたのだと思いました。1週間は認知子が産まれた時だと思ったのです。でも、全然そんな色恋みたいな物は無くて、だから、逆に怖すぎてサイコパスです。お父さんの求める物は何ですか?普通普通と言いながら高望みする妻にモヤ付き、可愛くて勘の鋭い娘にイラつき、虐〇被害者の里親ごっこをして、神のお許しでも待っとるんですか?
娘さんに成り代わって1つ言っても良いか?お前ごときが、市役所前で、あの父子に声を掛けたとて、あの子供は殺される。ヒーローになりそこねたとでも思ってる?だからもう一度同じよな、虐〇被害者の前でヒーローみたいな事しているの?お前なんかに何ができる?たった一人の我が子のことすら、幸せに出来ない奴が!死んでわびろわ!!
女:娘さん、待って。お父さんは本当に優しさだけで、、、
娘:親父は甲斐性ねえからそうだろうな。でもアンタはちげーだろ?親父が既婚と知りながら、親父の優しさに甘えた。違うか?
女:でも、私とお父さんの間にやましい事は何も。
娘:は?だったら不倫じゃねえってか?親父はなぁ、残念ながら、やましい事が出来ねえんだよ!!それでも良いって耐えてきたお母さんが重いんでしょ?求められない恋愛が楽なんでしょ、お父さんは。オママゴトなの?気持ち悪。
女:お父さんは、純粋に可哀想な子供に手助けしたいだけで、、、
娘:実の娘の足は、引っ張る癖にね。お母さん、言ってたわ。普通だの平凡だの言い過ぎて悪かった、お父さんヒーローみたいにカッコイイってもっと褒めたら良かった、って。
父:、、、ごめん。でも僕は、この子たちを放っておけない。
娘:おばあちゃんもお母さんも男を見る目がエグいね。私に遺伝してなきゃよいけどな。
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