このレビューはネタバレを含みます▼
漫画特有のご都合主義で離婚後にヒーローが精神的に全くの別人に生まれ変わったので、「実際にここまで反省して心を入れ替えてくれるのなら復縁もありだよね・・・」と思わされかけるのですが、やはり現実的には私は人というものは努力で補える部分(家事分担、相手の話を聞いて理解する努力をする、など)はあっても心根の部分(後輩女子を招いて大騒ぎ、自分勝手な都合で約束をドタキャン、妻の料理に文句は言うけど感謝の気持はない、などなど)は変わらないと思っているので、本作にはリアリティーが感じられずちょっとした茶番のように感じてしまいました。