一味違う〜





2024年6月28日
作者さんの作品は、「哀れなβは恋を知らない」から読みました。その前作品を読もうか、くらいの気持ちだったんですけど、良かったです!オメガバースの作品は好きでよく読みますが、ありがちな展開になりやすい。こちらもありがちといえばそうなんですが、それぞれの生い立ちや家族との関係、家の確執から背負ったものなど設定がしっかりしていて、主人公たちが抱える苦悩や葛藤、感情に深みがあります。伊勢崎先輩の横暴っぷりはすごいですね!改めて実感しました。それが「哀れな〜」での瀬野への執着愛に繋がっていると思うと二度と美味しいです。ソウシの父や叔父さんのこと、七緒の母のこと、ソウシと七緒のこれからのこと、続きも読みたくなります!

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