チェルノブイリの祈り
            
            熊谷雄太/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/今中哲二/後藤一信
            
            
                
                                    
                    
                                
                
                
                
                
                                    
                    
                        
                            このレビューはネタバレを含みます▼
                                                            絵や描写は丁寧で読みやすいです。明暗の対称的な表現が素晴らしく、悲劇の流れとそれに付随する情の絡み合いが細やかに描写されています。
内容はわたしが触れてよいのか迷いましたが…一巻一話を読んだだけで、言葉がない、ただただ考えさせられ、深く深く悲しみを覚えました。
しかしながら読んで後悔はなく、今まであちこちのメディアで流れていた経済活動やイデオロギー含め、多角的な視点を知ることで判じていた(つもりになっていた)エネルギーに対して、人道的な観点から否の感情がじわじわと心にしみこみました。
命について触れた本です。関わられた全ての方の尽力に感謝致します。
                                                    
                     
                                
                
                                            
                        
                    
            
                
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