仲睦まじい聖女姉妹に感涙

ネタバレ

2024年7月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 少しずつ読んでいて、4～5巻まとめて読みましたが、ミアの姉への想いが本当に素晴らしく、でも自分への自責の念で後半が泣けてしまって…
そうかこの子はここまで考えていたのかと、第二王子とその取り巻とアデナウアー夫妻を断罪して葬って一安心したものの彼女の心には抱えきれない自分への憎しみがあったんだなと…（4巻での叔母の告白も相まってか…）考えさせられました。
また、開いて1P目のあのカラーのミアの表情の意味はそう言うことかとさえ思い、彼女の心中を思うと本当に泣けます。
フィリアもまた妹を救うために国へと戻ろうとしますが果たして間に合うのか!?
というところで5巻が終わってしまったので、5巻はひたすらミアに幸せになってほしいと思うばかりで、6巻以降早くフィリアと再会してほしいと願ってます。

綾北先生のストーリーの運びと絵の見せ方が本当に素晴らしく、ファンタジーってそこまでハマったことなかったんですが大好きな作品となりました。

あと、5巻は国王の登場に仕方にびっくりしましたが聡明な国王で安心しましたし、第一王子はこれからが頑張りの正念場ですが体を壊さないといいな～なんて思いました。

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本峰さん

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