悪魔と疎まれた私は、天使のような王子の気持ちがわかりません。
おうせめい
このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインの両親がクズすぎて冒頭から胸糞悪くなりましたね〜。 名前も与えず馬小屋に住まわせ罵声を浴びせたり水をかけたり、あなた達のほうがよほど悪魔なのですが・・・。町の人々もいくら言い伝えを恐れているとはいえ、姿を見ただけで石を投げつけるなんて酷すぎますよね。
不憫すぎるヒロインが第二王子に救われたのは喜ばしいのですが、彼はちょっと言葉足らずというかなんというか・・・。詳しい説明もなしで"所有物"発言はいただけないなぁ、と。自分の気持ちは言葉にしないままやたら特別扱いしたりプレゼントをしたりするものだから、ただただヒロインを不安にさせていくという不器用さで、私的には今のところ彼にときめき要素は見出せません。なんだったら優しさ溢れ頼りになる動物たちの方が私をときめかせてくれているぐらいです(笑)。
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