このレビューはネタバレを含みます▼
タイムリープものです。主人公の海路が片思いしている蓮は幼馴染で想い人の光一の死を回避したくて、何度もタイムリープを繰り返していて、そこに途中から海路も巻き込まれてタイムリープを繰り返していきます。
光一の死を回避できないので、タイムリープの繰り返しにどんどん2人の心が疲弊して苦しくなって来ます。
正直、恋とか関係なくなって来てました。終盤に海路がいつもと違う行動をしてから、パッと道が拓けるかもしれない展開になりますが、良いところで下巻に続きになりました。
光一の死の回避への協力を蓮は頑なに拒む理由、本当のタイムリープの理由が別にありそうな展開でした。
まとめて読みたい方は、下巻出てからまとめて読んでもいいと思いますが、こう言うのは上巻の売上が大事なので、購入して積んでてください。
BLですが、まったくそう言う接触は無いので、下巻に期待です。
一気読みしました。面白かったです。