このレビューはネタバレを含みます▼
ゲイバー「クラウディ」のオーナー 本宮一樹(もとみやいつき 旧姓 杜野 もりの)×「9」(ナイン)のバーテンダー 戸原苑生(とはらそのお) 28歳
高校の同級生、杜野に好かれているかもと思っていた戸原はあることがきっかけで杜野と疎遠になり、10年後に再会というお話で、戸原が拗らせ?というか固定観念に縛られているタイプです。このお話、いいのですが、ちょっとひっかかるところがあって、手島が名前の確認をしてないところ、はじめてのおつかいでもこんなことないと思うのと、杜野が店に来るところ、家に行けって思いました。怒りをぶつけないで相手するだろうって計算しているところがズルい。それから杜野がちょっと上からに見えてイラっときました。毎回中〇しですし。後半はまあよかったですが、皆さんがレビューされているように杜野目線がほしかったです。ミドリノエバ先生のイラストはめっちゃよかったです。
2021年12月 総288p 挿絵あり