怪獣8号
」のレビュー

怪獣8号

松本直也

10巻まで読んでの感想

ネタバレ
2024年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは面白かったけどだんだんつまらなくなってきた。
進撃の○人みたいな喪失感や、東京○種のような悲壮感はない。怪獣になってからの気持ちの切り替えが早くてトントン拍子に進む。心情面は細かく描かれない模様。
新人含め他隊員もとにかく強くて、負けるかも、間に合わないかも、失うかも…というハラハラ感を感じないので、ちょっと退屈。功はまぁアレなんだけどさ。隊員やキコルの悲しみ描写があっっさりしてて。
怪獣を装備に変えた後の保科との会話とかも全く戦いに真剣さが感じられなくて興醒め。
漫画好き層には既視感があるのは仕方ないにしても、既存のものを上回るのはやっぱ難しいんだろうな。
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