このレビューはネタバレを含みます▼
途中から減速しつつ17巻まで読みました。
イブラヒムは第2王子が自分の子「かもしれない」ことから万が一にも帝位を継がないよう殺そうとしていますが、言い換えれば皇帝の正統な血筋「かもしれない」わけで…。
半々の可能性に賭け、結果殺したのが本物の貴い王子だったとしても構わないということでしょうか。
後継者にならないよう妨害するところまではまだ理解できましたが、確証もないのに殺害を企てるのはスレイマンに心酔している人物の行動としては矛盾していてモヤモヤします。
漫画なので他の方のように史実がどうのというのは気にしませんが、巻が進むにつれ杜撰になっていて読みたい欲がわかないので続きは買いません。