「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。
」のレビュー

「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。

早瀬黒絵/hi8mugi

描き下ろしが特に良かったので☆5

ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界召喚物のアルアルだけど、2人以上が召喚されたらまず、見た目とか何だとか関係なく諸々調べないのかねぇ。
この物語も「聖女のオマケとされてましたが実は…」な物語です。
まぁ、始めに聖女と認定されたピンク髪の子は元々(性格は悪くなく、少し派手めな)普通の子。体質的に魔力制御が甘かったせいで魔力が漏れていたので周囲からは高魔力持ちだと思われる。そして聖女だと扱われる。
普通の女子高生な訳で、まぁ、若くてあんまり深く物事考えないんだなぁ。
聖女としての才能と言うか能力は無いわけではない。
だから彼女の判定をして周りも「彼女(だけ)が聖女」と思い込んでしまったのだけど。
ただ、オマケとされた少女の方が聖女としての能力や応用力が上だった。魔力制御の能力が高くて身体から魔力が漏れ出していなかった。なので、魔力が無いと勘違いされたってだけで。
で、ほぼ放置されてたしオマケだと冷遇されてたしそりゃ他国へ逃げたくなるよね。
勝手に召喚して勝手に放置して元の世界には戻せないなんて知ったら現状打破したいよね。
彼女にはそのバイタリティーも能力もあるんだし。
主人公は自身を他人に利用させることはないし、しっかりした考えもあるみたいだし。
まぁ、幸せになれるだろう。
ピンクさんは…しっかりして頼れて見守ってくれて強い(心も体も)人が身近にいないと危うい感じがするね。
で、購入者特典描き下ろしが良かった。1巻の描き下ろしとか2人の雰囲気が…「あ〜良かったなぁ。幸せなんだなぁ」って思えて。
やっぱりこの作者さんの書く本は面白い。他にもまだ読んでない本があるのでこの際コミカライズ版も合わせて全部読んでみようと思う。
☘️完結して再レビュー☘️
まさか、5巻の完結巻で元いた地球に帰還できるとは思ってもいなかった。ビックリ!
まぁ、制約があるから滞在時間は数時間なんだけど、戻れるだけ、家族に説明出来るだけ良いよね。
ある意味、異世界ストーリーの納得出来る終わり方。
色々な意味でスッキリ読み終えられた。
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