平凡な令嬢 エリス・ラースの日常
」のレビュー

平凡な令嬢 エリス・ラースの日常

まゆらん/羽公

寂しい気持ちを添えながら。

2024年7月16日
1作目から読み始めてそのままの勢いで読み切った二冊目。エリスの思いやハルを描きながら、人を動かす才を発揮する親族、教育から旅たった子供たちがきっと手足となっているのだろうなと思う1作でした。
気になっている方はぜひ読んで頂きたい。内容もさることながら言葉選びが巧みで1節を読むことに1冊を読み終えたような読み応えでした。
続きがすぐ読みたくなるような、されど胸がいっぱいで一休みしてからにしようか悩みながら読み進めていくうちに読み終えてしまって、今とても寂しい気持ちです。
次作を心待ちにしながらもう一度読み返そうと思います。
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