このレビューはネタバレを含みます▼
何気なく読み始めたのですが、鑑のミステリアスさと続きが気になりすぎて結局最後まで読まされてしまいました。👁
この人物が怪しいと思っていると新たな怪しい人物が登場するので、ず〜っと先が読めないというハラハラ・ドキドキ感が味わえるのと同時に、作者様の「読者のミスリードを誘ってやるぞ!」という気合を感じたりもしましたね〜(笑)。😉
ストーリーは残虐なシーンもあり、ずっと不穏な空気を纏いながら進んでいったので、エンディングも切ない感じだったりするのかな〜なんて思っていたら、最後はまさかの色々なものを乗り越えての笑顔溢れる大団円で「そうきたか!」と驚かされました。一時は自死を考えるほど思い詰めていたヨウコが、満面の笑みで幸せを噛み締めている姿は感慨深いものがありました。😶