どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

碧貴子/すらだまみ

拗らせヒーローとヒロインの物語

ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作品はコミカライズも美麗でオススメです!!

原作サイトから来て購入しました。
要素としては、浮気、ヤンデレ、女性上位描写、軟禁、あとお尻開発、コスプレがあります。

地雷の方はお気をつけください。

個人的にはすごく好きなお話です。

ざまぁ展開が好きな方は物足りないかもですが、ライ
バルというより悪役の方も結局王族に利用されただけで、最終的な悪人は令嬢の親と王だと個人的にはおもっています。

悪役はヒロインを殺しかけますが、それまでの嫌がらせに対してはヒロインもやり返してるとありましたし、どっちもどっちかと。

ご都合主義で世界観を崩さないところもすきです。

ヒーローは最初拗らせすぎて最低ですが、きちんと謝ってヒロインを溺愛します。
ヒロインも、絆されてはいますが、心を許すのは後半になってからなので、心の移り変わりが違和感なく読めました。
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