このレビューはネタバレを含みます▼
まず1巻から、かわいい執事受け中心の拗らせラブストーリかと思いきや、まさかの病みレベルの激重攻めストーリーだったとラストに発覚するとは、、、完全に裏切られてゾクゾクしました。2巻は癖詰め合わせでたまりません。涼晴の執事服はいうまでもなく最高of最高なのですが、他にもいろんな服の姿が見れてありがたかった！恋人ごっこシーンは凌介も甘えてたり、涼晴も恋人っぽいことを不器用ながらもしようとしてたりとても尊かったです、、、。3巻は涼晴の過去が明らかになりますが、大事なものを壊したくないから触れないようにしていたってもう辛すぎました。でもそれが凌介に会えて本当に光で毎日が変わったんだろうなって感動しました。というかショタ凌介麗しすぎるし、ショタ涼晴も可愛すぎです、ぴょんって飛び跳ねてるのたまりませんでした。そしてそんな過去を話した涼晴に「全部俺が壊してあげる」って、もうこれ以上もない救い言葉です。浅井君と律様とか、婚約者の事情とかも想像だにしていなかった伏線というか事実が明らかになって本当にストーリーの深さに感服しました。凌介の優秀っぷりもラストであらわになるし、薬さえもつながっていたとは、、、恐れ入ります。最後のセリフも、ずっと一緒にいたいって一番のお互いの願いが全て解決した状態で叶われててもうこれ以上ない最高の終わり方でした。素晴らしい作品を本当にありがとうございます。そしてどの巻の書き下ろしや特典までもとてつもなく最高でした。
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