個性的

2014年5月12日

独特のテンポ、シュールな展開、切り絵のような絵柄と、ちょっとなかなか見ない漫画です。大正〜昭和初期とかの小説の雰囲気でしょうか、「やっぱり」を「矢張り」と書いて読ませるような、そんな漫画です。おおまかな気持ちの流れはシンプルで、だからこそ胸に刺さるものがあるけれど、いかんせん他の小ネタみたいなごちゃごちゃとまるで関係のない描写が多く、でもそのおかげで浮かび上がってくるかのような二人の恋心が私は好きですが、好みが分かれるところだと思います。

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ちろこさん

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